キャッシング業者とヤミ金

皆さんはヤミ金というものをご存知ですか?2時間ドラマなどや刑事モノでよく耳にする言葉なので、聞いたことのある人も多いと思います。ですが中にはキャッシングサービスを行っている消費者金融とヤミ金の違いがよく解らない、という人もいると思いますので、簡単に紹介していきますね。

元々貸金業者というものは、財務省や都道府県から許可を貰って運営しています。登録申請を行う事で、貸金企業として成り立つ事ができるのですが、正規の手順を踏まずに、無登録でお金を貸して回収しているのがヤミ金です。

貸金業法などを無視して、無許可のまま営業していることになります。そもそも貸金業法には利息制限法というものがあり、お金を貸し出す事で生まれる金利に上限を設定していますが、ヤミ金は正規の企業ではないため、利用者は恐ろしい高金利でお金を借り入れることになるのです。

お金を貸し出す会社を作ろうと思った場合、実はある程度のお金があればそんなに苦労せずに立ち上げる事が出来ます。

だからこそ法によって縛りを作らないと、道徳観念のない酷い取立てを行ったり、利益を吸い上げるためにはなんでもするような手段がまかり通ってしまいます。

正しく法律を守っている、登録された消費者金融は、健全な運営を心がけていますが、反対にヤミ金は酷い金利を搾取しようとしたり、下衆な取立てを行っているのが現状です。

このように貸金業法や利息制限法に縛られることを知らないヤミ金業者ですから、ルールはヤミ金業者が決めて、その中で営業を行っています。

通常は上限金利が決まっているため、健全なキャッシング業者は年利が20パーセント以下でお金を貸していますが、ヤミ金業者はトイチやトサンという、余りに非道い金利でお金を貸し出すところも少なくありません。

ちなみに10日で1割が「トイチ」、10日で3割が「トサン」です。これを年利にしてみると、トイチは年利で360パーセントな為、10万円借りたら36万円になりますし、トサンの場合は1.080%の年利となり、108万円という膨大な金額が待っています。通常では考えられない年利と金額ではないでしょうか。

普通に生活していればヤミ金なんて関らないし、と考える人もいると思いますが、案外身近にヤミ金は潜んでいるものです。しっかり健全な消費者金融とヤミ金の違いを把握して、被害に遭わないようにしてください。

見分け方のひとつに、財務省の登録番号、というものがあります。健全な消費者金融の場合は登録申請を、財務省や都道府県に行っているため、許可が出次第登録番号を貰いますので、この番号を持っている金融業者が「正しい消費者金融」です。

ですがたちの悪いヤミ金の場合、虚偽の登録番号を載せていたり、嘘をついたりするケースもあります。キャッシングを行なう際に怪しいと思ったときは、財務局のホームページをネットでチェックし、本当に登録されているかしっかり確認して下さい。

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